題して、ホームポジション(周辺)で、どこまでキー操作をするか。
realforce はキーマップの入れ替えが可能で、しかも、非常に自由度が高いです。
というわけで、キーマップの入れ替えをやってみました。
結果は、図の通りです。
※この図を書くのに使った、もとになるテンプレートは、
http://pasokatu.com/22184
で紹介されているものを使用しました。
【Fn + 矢印キー、および、その影響】
これについては、実際にはホームポジションは関係なのですが。
先代のK180を含めて、私は比較的コンパクトなキーボードを使ってきました。
そして、その多くはFn + 矢印キーに、編集キーが割当たっていまして、私の指も完全に学習してしまっています。
なので、この組合せは必須でした。
realforce の独立した矢印キーに、Fn とのコンビネーションで、
← : Home
→ : End
↑ : Page UP
↓ : Page Down
を割り当てます。
ところで、Fn + 矢印キー には、もともとの機能が割り当てられていました。多くは、オーディオ関係の機能なので、「使わない」という選択肢もあったのですが、とくに、APCは使いそうだったので、基本、平行移動しました。
APC : End
スピーカーの ON/OFF : Fn + Insert
音量 UP : Fn + Page Up
音量 Down : Fn + Home
【ファンクションキー】
ファンクションキーは、HHKBを真似て、Fn + 数字 にしてみました。
これで、ホームポジションからなんとか、ファンクションキーに手が届きます。
Fn + BS が、DEL になっているのも、HHKB の真似です。
【接続先選択キー(Slot x と USB)】
ファンクションキーを数字のキーに割り当てたので、もともと割り当てられていた、接続先選択キー(Slot x と USB)を、一段下に移動しました。
ここは、当初
・接続先選択キーはそのままの位置に残す
・F1 〜 F5 は、Q 〜 T に割り当てる
・F6 〜 F10 は、数字キー(6 〜 0)に割り当てる
として、元のキー配置を残そうとしたのですが、ファンクションキーを探すのが結構ストレスだったので、現状の配置となりました。
【ホームポジション周辺に矢印キーや編集キーを追加】
さて、キーボードのマップ入れ替えがかなり自由にできるということで、ホームポジション周辺に編集キーを持ってきます。
これも、HHKBを真似るという方針もあったのですが……。以前に、I, J, K, L でカーソル移動をやったことがあったので、これを基準に配置しました。
まずは、矢印キー
Fn + I : ↑
Fn + J : ←
Fn + K : ↓
Fn + L : →
この周辺に、Home と End を
Fn + U : Home
Fn + O : End
さらに、BS と DEL もホームポジション近くに配置して、
Fn + M : BS
Fn + > : DEL
としました。
さらにさらに、少し外側に
Fn + P : Page UP
Fn + ; : Page Down
Fn + / : Enter
ここまで割り当ててから、この周辺のキーをテンキーにするという(これもよくある)割当もできるかと気づきましたが、今さらということであきらめました。
あと、Fn + P : Page UP に追い出された、Pari キーが、Fn + A にまわりました。
【Fn キー, Ctrl をどこに配置するか、および、その影響】
さて、この通り基本的には配置が終わったのですが、Fn そのものの配置で少し悩みます。
あと、Ctrl キーも。
このように、右手で、カーソル移動等を実現しようとすると、右側の Fn は使えません。
是非、左側に Fn が必要ということで、
1) 当初 左の Win を Fn に割り当てました → そのあおりを食らって、Win キーは 半角/全角 に移動。
この位置は、自分としても大変に使いやすく(というか、K810の Fn キーがこのあたりにあったので、慣れている)
2) ここで、「その Fn キーは、ホームポジションに手があると、押せないね」という意見に出会います。
その方は、CAPS Lock を、Fn に割り当てているらしいというので、真似てみました。
概ね良好ですが、Fn が CAPS Lock の位置にあると、範囲指定のための SHIFT が押せません。
ということで、残念ながら、Fn を CAPS Lock のところに置くのはあきらめました。
3) でも、ホームポジションから、Fn キーを操作したいという欲求は強く、しばらく眺めていると、「無変換」が使えそうだと気づきます(親指で)
そういうわけで、Fn キーを 無変換に移動させます。
さらに、「無変換」は、頻度は高くないものの使うので、Fn + 変換 : 無変換 に移動させます。
この段階で、一度、Win → Fn に割当直した、(本来の)Win キーは、元に戻しました。
4) しばらく使っていましたが、K810時代からの、左端近くの Fn キーを押す癖は直りません。
かといって、ホームポジションから押せる Fn キーも魅力。
なら、どうするかというわけで、Win と 無変換 の「両方」を Fn に割り当てました。
Ctrl も同じような経緯をたどりました。
こちらも、ホームポジションに手を置いた状態で、特に、Ctrl + C, Ctrl + V をタイプしようとすると、CAPS Lock の位置が望ましいと。
Fn の時には、Shift との同時押しが問題になりましたが、Ctrl + Shift は、ホームポジションに手を置いたときには、ほとんど使わないオペレーションなので、問題なし。
結局こちらは、CAPS Lock の位置と、本来の Ctrl の両方に Ctrl を配置しました。
そして、追い出されてしまった CAPS Lock ですが、「絶対に使わない問は言い切れない」ということで、
Fn + TAB : CAPS Lock としました。
とまあ、いろいろ試行錯誤があって、表のような形でキーマップが決まったのでした、今のところ。
realforce はキーマップの入れ替えが可能で、しかも、非常に自由度が高いです。
というわけで、キーマップの入れ替えをやってみました。
結果は、図の通りです。
※この図を書くのに使った、もとになるテンプレートは、
http://pasokatu.com/22184
で紹介されているものを使用しました。
【Fn + 矢印キー、および、その影響】
これについては、実際にはホームポジションは関係なのですが。
先代のK180を含めて、私は比較的コンパクトなキーボードを使ってきました。
そして、その多くはFn + 矢印キーに、編集キーが割当たっていまして、私の指も完全に学習してしまっています。
なので、この組合せは必須でした。
realforce の独立した矢印キーに、Fn とのコンビネーションで、
← : Home
→ : End
↑ : Page UP
↓ : Page Down
を割り当てます。
ところで、Fn + 矢印キー には、もともとの機能が割り当てられていました。多くは、オーディオ関係の機能なので、「使わない」という選択肢もあったのですが、とくに、APCは使いそうだったので、基本、平行移動しました。
APC : End
スピーカーの ON/OFF : Fn + Insert
音量 UP : Fn + Page Up
音量 Down : Fn + Home
【ファンクションキー】
ファンクションキーは、HHKBを真似て、Fn + 数字 にしてみました。
これで、ホームポジションからなんとか、ファンクションキーに手が届きます。
Fn + BS が、DEL になっているのも、HHKB の真似です。
【接続先選択キー(Slot x と USB)】
ファンクションキーを数字のキーに割り当てたので、もともと割り当てられていた、接続先選択キー(Slot x と USB)を、一段下に移動しました。
ここは、当初
・接続先選択キーはそのままの位置に残す
・F1 〜 F5 は、Q 〜 T に割り当てる
・F6 〜 F10 は、数字キー(6 〜 0)に割り当てる
として、元のキー配置を残そうとしたのですが、ファンクションキーを探すのが結構ストレスだったので、現状の配置となりました。
【ホームポジション周辺に矢印キーや編集キーを追加】
さて、キーボードのマップ入れ替えがかなり自由にできるということで、ホームポジション周辺に編集キーを持ってきます。
これも、HHKBを真似るという方針もあったのですが……。以前に、I, J, K, L でカーソル移動をやったことがあったので、これを基準に配置しました。
まずは、矢印キー
Fn + I : ↑
Fn + J : ←
Fn + K : ↓
Fn + L : →
この周辺に、Home と End を
Fn + U : Home
Fn + O : End
さらに、BS と DEL もホームポジション近くに配置して、
Fn + M : BS
Fn + > : DEL
としました。
さらにさらに、少し外側に
Fn + P : Page UP
Fn + ; : Page Down
Fn + / : Enter
ここまで割り当ててから、この周辺のキーをテンキーにするという(これもよくある)割当もできるかと気づきましたが、今さらということであきらめました。
あと、Fn + P : Page UP に追い出された、Pari キーが、Fn + A にまわりました。
【Fn キー, Ctrl をどこに配置するか、および、その影響】
さて、この通り基本的には配置が終わったのですが、Fn そのものの配置で少し悩みます。
あと、Ctrl キーも。
このように、右手で、カーソル移動等を実現しようとすると、右側の Fn は使えません。
是非、左側に Fn が必要ということで、
1) 当初 左の Win を Fn に割り当てました → そのあおりを食らって、Win キーは 半角/全角 に移動。
この位置は、自分としても大変に使いやすく(というか、K810の Fn キーがこのあたりにあったので、慣れている)
2) ここで、「その Fn キーは、ホームポジションに手があると、押せないね」という意見に出会います。
その方は、CAPS Lock を、Fn に割り当てているらしいというので、真似てみました。
概ね良好ですが、Fn が CAPS Lock の位置にあると、範囲指定のための SHIFT が押せません。
ということで、残念ながら、Fn を CAPS Lock のところに置くのはあきらめました。
3) でも、ホームポジションから、Fn キーを操作したいという欲求は強く、しばらく眺めていると、「無変換」が使えそうだと気づきます(親指で)
そういうわけで、Fn キーを 無変換に移動させます。
さらに、「無変換」は、頻度は高くないものの使うので、Fn + 変換 : 無変換 に移動させます。
この段階で、一度、Win → Fn に割当直した、(本来の)Win キーは、元に戻しました。
4) しばらく使っていましたが、K810時代からの、左端近くの Fn キーを押す癖は直りません。
かといって、ホームポジションから押せる Fn キーも魅力。
なら、どうするかというわけで、Win と 無変換 の「両方」を Fn に割り当てました。
Ctrl も同じような経緯をたどりました。
こちらも、ホームポジションに手を置いた状態で、特に、Ctrl + C, Ctrl + V をタイプしようとすると、CAPS Lock の位置が望ましいと。
Fn の時には、Shift との同時押しが問題になりましたが、Ctrl + Shift は、ホームポジションに手を置いたときには、ほとんど使わないオペレーションなので、問題なし。
結局こちらは、CAPS Lock の位置と、本来の Ctrl の両方に Ctrl を配置しました。
そして、追い出されてしまった CAPS Lock ですが、「絶対に使わない問は言い切れない」ということで、
Fn + TAB : CAPS Lock としました。
とまあ、いろいろ試行錯誤があって、表のような形でキーマップが決まったのでした、今のところ。